「学生時代に気取って過ごしていた自分が恥ずかしい・・」「ポエムを書いて好きな人に渡した過去をなかったことにしたい!」など、誰にでも黒歴史の1つや2つあるものです。

思い出すだけでも恥ずかしい黒歴史は、いっそネタにして皆で笑い飛ばした方が気楽なこともありますし、もしくは墓場まで持って行きたいと思っている人もいるでしょう。

そんな若い頃にありがちな、「人には言えない黒歴史」にはどんなものがあるのかを、今回はいろいろとご紹介していきます!

黒歴史とは?

最近では当たり前のように耳にするようになった「黒歴史」という言葉ですが、そもそもこの言葉の意味が何なのかをあなたは知っていますか?

知らずに使っていると、内容によっては聞く人に嫌味に感じさせてしまったり、「それおかしくない?」と間違いを指摘されてしまったりするかもしれません。

黒歴史について自慢気に語っておきながら、実は言葉の使い方を間違えていたなんてことになったら、それこそ自分にとっての黒歴史が増えてしまうことでしょう。

うっかり自分の黒歴史を増やしてしまわないためにも、まずは黒歴史とは何なのか、言葉の意味からしっかりと確認しておきましょう。

黒歴史とは何?

黒歴史とは、俗に「人には言えないような、過去の恥ずかしい言動や出来事、前歴など」です。

元々正式な日本語ではないため、解釈は人によって多少差はありますが、一般的にはこのように、人には言えないような自分の恥ずかしい過去の言動や、前歴などを意味する言葉です。

そのため、自分にとって誇らしい過去の業績や出来事などを語る時には、決して「黒歴史」という言葉を使うことはありません。

もし言葉の意味を知らずに「いや~、学生時代に首席だったことは自分にとって黒歴史だよ~。」などと言おうものなら、言われた相手は「何だかこいつ、嫌味か?遠回しの自慢をしているのか?」と少なからず不快に感じてしまうでしょう。

黒歴史は、簡単に人には言えないような自分の恥ずかしい過去です。

好きな人の後をこっそりと付けてしまったことや、ネカマ(ネット上のオカマ)に恋してしまったことなど、他人に知られれば引かれたり、馬鹿にされたりする可能性があることは、誰もが黒歴史だと口を閉ざすことでしょう。

中には自分の黒歴史をあえて周りに語ることで、笑いを取ったり辛い記憶を克服しようとしたりする人もいますが、基本的には堂々と口に出せずに、ひっそりと黒歴史を心の中だけに留めておく人が多いでしょう。

本人が言及を避けている過去のこと


黒歴史は、誰もが積極的に語ろうとはしない過去です。

学生時代にいじめられていたことが黒歴史だという人は、その人の過去を知らない人から「学生時代はどうだったの?」と聞かれた時に、すぐさま答えられないでしょう。

「うーん、まあ普通だったよ。」と適当に話を濁す人もいれば、「すごく充実して友達も多かったよ!」と嘘を言って自分を取り繕おうとする人もいます。

しかし嘘をつけばどんどん深みにはまってしまうため、大抵の人は他者から黒歴史に触れられそうになると、言及を避けて誤魔化そうとすることが多いです。

よほど根掘り葉掘り聞きたがる詮索屋でもない限りは、何となく本人が言及を避けたそうにしていれば、それを察して深くは聞かないものです。

とりわけ自分も黒歴史を持っている人の場合は、相手の態度から「これは黒歴史かな」と察してすぐに話題を変える気遣いを見せることもあるでしょう。

その過去について無かったことにしたい

黒歴史は、思い出すだけでも恥ずかしくなって顔を覆ってしまいたくなることがしばしばあります。

「何であの時あんなことを言ったんだろう。」や「あれはやっていなかったことにしたい。」など、自分にとって無かったことにしたいと強く思うこともあるでしょう。

例えば子どもの頃に、勇気があるように見せたくてわざと女子トイレを何度も使用したことや、好きな人へ熱い想いを綴ったポエムをプレゼントしたことなど、思い出すだけでも恥ずかしくなり、いっそその過去が無かったらいいのにと思う人も多いです。

きっと世の中には、もしも1つだけ過去を消せるとしたら、自分の黒歴史を消そうとする人は大勢いることでしょう。

それほど黒歴史とは、当人にとっては消してしまいたい過去なのです。

言葉の由来は?


黒歴史の言葉の意味は広く知られていますが、そもそも黒歴史という言葉がどこから生まれたのか、その由来については知らない人も多いでしょう。

実は黒歴史という言葉は、元々は「∀(ターンエー)ガンダム」というアニメで初めて登場した用語です。

このアニメの中では、黒歴史は「太古に封印された宇宙戦争の歴史」のことを指します。

ロボットアニメが好きな人にとってはお馴染みのガンダムシリーズ作品の中でも、この「∀ガンダム」が時系列では一番新しく、これまでのガンダムシリーズ作品はすべて過去の出来事という設定になっています。

そして「∀ガンダム」の作品においては、過去のシリーズで行われてきたさまざまな宇宙戦争や争いの歴史はすべて否定されています。

そのため今作品では、過去のさまざまな宇宙戦争の歴史を「黒歴史」と呼んでおり、それらは「忌まわしき過去」だとされています。

ここで初めて「黒歴史」という言葉が登場しますが、当時はガンダム好きのファン内でのみ知られているマイナーな言葉でした。

それがネットの普及や時代の変化と共に徐々に広まっていき、現在ではガンダムやアニメに興味のない人たちにまで広まり、当たり前のように使われるようになっています。

言葉の意味は知っていても、こうした由来までは知らないという人は、案外多いかもしれませんね。

若い頃にあるあるな9個の黒歴史

一般的に黒歴史とは、若い頃に自分が行った行動や出来事などを振り返ってそう呼ばれることが多いです。

何故なら子どもの内や若い頃というのは、良くも悪くも無鉄砲だったり情熱的だったりして、現在では考えられないような突拍子もないことでも勢いだけでやってしまうことが多いからです。

魔法使いの物語を見ては、自分自身も魔法使いになったような気になって、友達に「自分は魔法が使える!」と根拠もなく自信満々に言ってしまうといったように、今ならとても出来ないようなことも、若い時には平気でやってしまっていたという人も多いでしょう。

そんな若い頃にあるあるな黒歴史にはどんなものがあるのかをご紹介していきます。

1.酒に呑まれた時

お酒を覚えたての頃には、いろいろとお酒で無茶をしてしまうこともあるでしょう。

周りの皆よりもお酒が飲める自分を演出したくて、飲み会の席で何倍も日本酒をお代わりしては気取って飲んで見せて、後になって二日酔いで苦しむことになったことがある人もいるでしょう。

または同じような理由から、1つのグラスでお酒をちゃんぽんして飲んで見せたり、注目を集めて一気飲みを繰り返したりと、「お酒が飲める自分はかっこいい!」という気持ちに浸りたくて、ついつい飲み過ぎた結果酒に呑まれてしまうことはよくあります。

男性でも女性でも、周りの人よりも「お酒が飲める自分」を演出したがる人は少なくありません。

男性の場合には豪快に飲むことも多いですし、女性の場合には気取ってカクテルなどを何倍も飲んだりして、どちらも最終的にはトイレと仲良くなってしまうことがあるでしょう。

若い内は体も元気とはいえ、酒に呑まれてしまっては格好つけるどころか、大恥をかいてしまうこともあります。

飲みすぎて記憶がない…

調子に乗ってお酒を飲み過ぎると、その時の記憶をすっかり失くしてしまう人もいます。

酒に酔って友達に迷惑をかけたり、恋人に酷いことを言ったり、または会社の上司に無礼を働いたりと、酔った勢いでいろいろとやらかしてしまったことも、起きた時にはすっかり忘れてしまっています。

自分は全く覚えていないから平気でいつも通りに過ごしていますが、迷惑を被った方はしっかりと覚えていますので、自分では身に覚えのないことで人から責められたり、上司に嫌われてしまったりすることもあるでしょう。

酒癖の悪い人が記憶を失くしてしまうと、目覚めた時には周りの人間関係まで失ってしまっている可能性もあります。

そうなってから自分の行動を恥じたところで、全ては後の祭りでしょう。

2.中二病のような時期

誰にでも中二病のような時期はあるものです。

好きな漫画やアニメに触発されて、自分も同じような能力を手に入れたと妄想して周りに触れ回ったり、「自分は周りの人間とは違って特別な存在なんだ。」と恥ずかしげもなく気取って口に出してしまったりした人もいるのではないでしょうか?

少年がクールで格好いいキャラクターに憧れて、「やれやれ騒がしいな、愚民どもが・・・」と呟いてみたり、少女が大好きなアイドルとの未来を夢見て、「将来は絶対に○○と結婚するの!その時には結婚式に呼ぶね。」と友達に言いまわったりと、今思い出すと恥ずかしくてとても当時の同級生には会えないという人もいるでしょう。

そんな中二病の時期は、学生の内だけかと思いきや、大人になってからも中二病をこじらせてしまう人もいます。

そうした大人になってからも子どもの頃と同じような行動をしてしまう人に対しては、「厨二病」という言葉を使うこともよくあります。

仲間の友情など

中二病の頃は、好きな作品やテレビなどに影響されて、仲間との熱い友情を求めたり、もしくは1人だけで孤独に過ごすことを求めたりと、自分の中二病の行動によって、周囲の人間関係にも影響を及ぼすことが少なくありません。

仲間との熱い友情を求めるタイプの人は、常に友人たちと一緒に行動したがり、周りからすれば少々暑苦しく鬱陶しいほどに「友情っていいものだ!」と語り合ったりしようとすることがあります。

一方で、自分が孤独なキャラクターになり切ろうとするタイプの人は、皆が楽しくおしゃべりをしている時に、わざとらしくつまらなさそうな態度をとったり、「そんなものではしゃげるなんて、幸せな人たちだね。」と自分だけは周りとは違うことをアピールしようとしたりします。

3.ダサい服装

今でこそとんでもなくダサいと思えるような服装でも、当時はそれを格好いい、または可愛いと思って好んで着ていたという人もいるでしょう。

奇抜な色の組み合わせの服を着たり、ゴスロリっぽい服に憧れて、季節感や色合いは無視してとにかくフリフリしたファッションに身を包んだりと、好きな服を着て理想の自分になりきっていたという人も少なくはないでしょう。

そうした衣装に身を包むことが好きなまま成長した人は、やがてコスプレイヤーになったり、本格的にそれらをおしゃれに着こなす術を身に付けたりしますが、大人になってからはある程度完成されて、人から見ても「おしゃれ」「よく似合う」といった感想をもらえるようになることが多いです。

そうした今でこそコスプレやオシャレなどで輝いている人でも、まだまだ未熟で稚拙だった頃の自分のファッションを振り返ると、「あれは流石に黒歴史だった・・」と恥ずかしく思うことがあるでしょう。

4.ポエムや小説を書く

若い頃には、情熱や夢、希望や理想などがどんどん沸き上がり、それをどうにかして形にしようとすることがよくあります。

自分の心に沸き上がる感性、もしくは好きな作品の影響でそれに近いような言葉がたくさん頭に浮かんできて、それをポエムや小説にしてしたためていたという人も少なくはないでしょう。

自作の小説を友達に見せて得意げにしたり、ポエムを鍵付き手帳に綴っては少女漫画の主人公になったような気分に浸ったりと、もし当時自分が書いた作品が出てきたら、顔から火が出そうなほどに恥ずかしいことばかりを綴ってしまっていることもあるでしょう。

さらに、書いたポエムや小説を自分だけで保管していたのならばまだしも、それを周りの友人たちに見せてしまっていたという人は、その友人たちの記憶から自分のことを消して欲しいと強く願ったり、顔を合わせ辛くなってしまったりすることもあります。

夜空を見上げながらなど雰囲気を大事にしていた

ポエムや小説を書く時には、大抵その場の雰囲気にも浸っていたという人が多いでしょう。

例えば夜空を見上げて、自分が物語の主人公になったような気持ちで言葉を綴ったり、野花の咲く自然の景色の中で、自分が自然と一体化したような感覚に陥りながら、その時頭に思い浮かんだ言葉を口に出してみて、満足感を覚えたりしていたという人もいるでしょう。

スピリチュアルに憧れていたという人は、神社や心霊スポットなどに行くと、そこで何かを自分が感じたような気持ちになって、友達に「ここ・・何かいるよ。」と忠告してしまったことがあるかもしれません。

そうしたその場の雰囲気や匂いといったものも、当時はとても大切にしていたという人は少なくないでしょう。

5.度を越した派手過ぎるギャル

女性の多くは、早い内からオシャレに目覚めます。

幼少期に両親からあれこれと色んな服を着せられて、「可愛いかわいい」とちやほやされていた女性ほど、オシャレに関する感性が敏感になりやすいため、学生の内から髪型に力を入れたり、雑誌を読んで私服の着こなしにこだわったりすることがよくあります。

それ自体は女性としてとても良いことですし、オシャレを磨くことで自分自身を高めたり、自信をつけたりすることも出来ますので、プラスの効果が得られるでしょう。

しかし、オシャレの度合いが行き過ぎてしまうと、極端な髪型や服装になってしまうことがあります。

特に「まだそんなにバッチリオシャレをしなくてもいいんじゃないの?」と思われるような年代、つまり女子中高生の頃から派手なメイクや髪型をキメていると、その外見によっては無自覚で周囲を引かせてしまっていることもあります。

「可愛い」を通り越して、破廉恥になってしまっている短すぎるスカートやだらしない制服の着こなし、また私服でも奇抜すぎるファッションや悪目立ちする髪型など、一般的な「ギャル」ではなく、度を越した派手過ぎるギャルの青春を謳歌していたという女性は、大人になり、ファッションや価値観が落ち着いてから、当時の自分を振り返りその痛々しさに思わず顔を覆ってしまうことがあるでしょう。

考えられないほど盛っていた

オシャレをする上で、メイクや髪型を盛る女性は多いです。

学生のような若い年代の子から、ある程度落ち着いた年齢になっている女性まで、多少髪型やメイクを盛っても本人によく似合っていれば、自分の魅力を効果的に引き出せていると言えるでしょう。

しかし、度を越した盛り方をしていたり、あまり派手過ぎるメイクや髪型になっていたりすると、似合っているどころか周囲から見た時には、下品さを感じさせてしまうことがあります。

目がどこにあるのか分からないほどにバチバチのつけまつげをしていたり、年齢や外見に似合わないベッタリとした濃い口紅をつけていたり、「いったい身長何センチ伸びたの?」というほどに高く髪型を巻いたりと、およそ一般的ではないような、考えられないほどにメイクや髪型を盛っていたことがあるという女性は、そうした派手な過去を持つ自分自身を後から恥ずかしいと思うこともあるでしょう。

6.漫画の主人公みたいなことをする

漫画やアニメ、映画や絵本の物語などが好きだった人は、誰もが一度は通るといってもいいのがこの黒歴史でしょう。

直接何かをするわけではなくても、素敵な物語を読み終えた後は、自分がその物語の世界の主人公になった想像をして、空想の世界に浸ったという経験がある人はとても多いでしょう。

特に子どもの内や若い頃には、物語などの作品に対して一線を引いて客観的に眺めるよりも、その物語の世界の中に自分が入り込む人の方が多いため、感性が豊かな時だからこそ、そうした物語にのめり込んで、自分も作品内の登場人物の一人になり切ってしまうことがよくあります。

「自分も魔法が使えたらいいなぁ」や「世界中のネットワークをハッキング出来るような機械のスペシャリストになりたい!」など、人によってさまざまな空想や妄想に耽り、それを人前で語ったり、メモや小説、漫画などの形で残していた人は、大人になってから過去の空想に浸っていた自分を振り返り、顔から火が出るほどに恥ずかしくなってしまうこともあります。

セリフや行動を真似してみる

少年少女の頃に特に多いのが、好きな作品の主人公のセリフや行動を真似してみるといったものです。

例えば忍者ものの作品にはまった人は、物語の中で忍者が使っていた技を自分でも使えるようになりたくて、技の名前を叫びながらポーズを取ったり、気持ちを集中させて自分も技が出来るようになろうと練習したりすることがあるでしょう。

また、動物と会話が出来るキャラクターに憧れた人は、家のペットや近所の動物に近寄っては、何とか会話を試みようとしていたことでしょう。

さらに、自然を操る能力に憧れた人は、「風よ吹けー!」と叫んで、そのタイミングでたまたま風が吹いたら、「自分が風を吹かせたんだ!」と大喜びをして、自分にも特殊な能力があると思い込むこともあったでしょう。

そうした子どもの頃の行動は可愛らしいものですが、それを中学生、高校生になってからもやっていた人は、より妄想や発想にも磨きがかかります。

体にボールペンで悪魔の紋章を描いて「自分は魔族の末裔だ」と思い込んだり、友達に意味ありげに「知らない方がいいこともあるよ・・」と呟いて、自分をミステリアスな人間に見せようとしたりした経験があるという人もいるかもしれません。

そうした行動はすべて若さゆえのものですが、大人になるとそういった自分の過去が恥ずかしくてとても人には言えなかったり、思い出すだけで「何であんなことをしていたんだろう・・!」と身もだえしてしまったりするという人もいるでしょう。

7.キザな言葉を使っていた

若い頃にドラマや映画の影響で、人と話す時にわざとらしく気障な言葉を使っていたという人もいるでしょう。

女の子とデートをする時に、「君をもっと輝かせるために用意したよ。」とプレゼントを用意したり、夜景や花火を見て彼女が「綺麗だね」と話しかけてきたら、「君の方が綺麗だよ。」とキメ顔で返したりと、やたらと気障な台詞で自分を格好良く見せようとしていた男性も少なくはないでしょう。

特に女性経験がまだまだ未熟な内や、大人の男性に強い憧れを抱いていた場合には、カッコイイ大人の男性が言いそうなセリフを調べては、鏡の前で自分も自然とその台詞を言えるように何度も練習したという男性もいることでしょう。

一昔前では、「君の瞳に乾杯」や「君の方が綺麗だよ」などといったフレーズが流行していたため、当時若かった男性ではそれらの気障な言葉を積極的に使っていた人もいるでしょう。

最近ではテレビドラマや漫画による影響を受けて、漫画の主人公がヒロインを口説く時に用いる言葉を真似してみたり、好きなダークヒーローの台詞を真似たりする男性もいるため、時代によって真似される台詞は違えど、やはり若い内にそうした気障な言葉を使いたがる人は少なくないでしょう。

実際に自分が30代、40代になってくると、当時ではとても似つかわしくないような気障な言い回しをしていた自分を思い出して、恥ずかしいと後悔する人もいます。

かっこつけていた

女性を口説く時に気障な言葉を使っていたという人もいれば、やはり漫画やアニメの影響を受けて、かっこつけていたという人もいるでしょう。

孤独でクール系の主人公に憧れを抱いていたという人は、主人公と同じように振る舞おうとして、あえて周りに溶け込もうとせず、「自分は1人が好きなんだ」という雰囲気を醸し出していることがあります。

また、サイコパス的なキャラクターに憧れていた人は、むごい話や殺伐とした話題になると、「いいね、そういうのゾクゾクするよ。」とわざと自分がちょっと危ないやつだという自己主張をしたことがあるでしょう。

さらに無邪気系を装おうとしていた人は、わざとらしく「あははっ」と作った笑い声で過ごそうとするなど、人によってさまざまなかっこつけていた過去を持つことがあります。

当時はかっこつけることによって、「自分は人とは違う存在だ」ということを周りにアピールしようとすることが多いため、大人になって自分が周りに対してしていたことを思い出すと、とても当時の同級生たちとは顔を合わせられないと思ってしまう人もいるでしょう。

8.寝てない自慢

あなたの周りでも、「昨日は全然寝てないんだよねー」と寝てない自慢をする人はいませんか?SNSをちょっと検索すれば、寝てない自慢をする人はわんさかと出てきます。

それほど寝てない自慢をする人は世の中に大勢いますし、それが黒歴史になるということにも気付いていない人は多いでしょう。

しっかりと寝て心身を休めることが健康の秘訣ですが、睡眠を摂るのが当たり前だからこそ、その当たり前が出来ていないことによって、「自分は他人と違ってちょっと特別」という感覚を味わいたいという人は少なくありません。

寝た、寝ていないという話題であれば、嘘を言っても他人にバレることはそうありませんし、また悪目立ちをすることなく、日常会話の中でちょっとした優越感や特別感を演出したい人にとっては、格好のネタになります。

また、大抵の場合「昨日はほとんど寝ていないんだよね」と言えば、相手が「そうなの?大丈夫?」と自分を心配したり、「寝なくていいなんてすごいねー」と軽い感心の言葉を返したりすることがあるため、それらの反応が欲しくて実際には寝ているのに、わざと「寝ていない」と自己アピールする人は少なくないでしょう。

しかし、そうした寝てない自慢をする人がかなり多いからこそ、最近では「寝てない自慢うざい」や「寝てないアピールむかつく。

だから何?」といった意見もSNSなどで多く聞かれるようになり、寝てない自慢をしたことがある人にとっては、それが黒歴史になってしまうこともあります。

勉強してない自慢も

若い頃には、「○○自慢」というのがよくあります。

寝てない自慢もそうですが、学生の頃は特に「勉強してない自慢」をする人も少なくはなかったでしょう。

本当はバッチリ勉強しているのに、努力していることが何だかかっこ悪く思えてしまって、友人には「今回は全然勉強してないよー」と言い回っていたという人もいるでしょう。

また、勉強していないと先に言っておくことで、実際に試験結果が悪かった時の逃げ口を作っておくという人も中にはいます。

学生時代に勉強してないアピールをする人はそれなりに多いため、周りはそれを聞いたところで信じないことも多いです。

また、歳をとってからも「武勇伝自慢」や昔の自慢をする人はいますが、そうした人はまだまだ自慢の振舞いを黒歴史だと感じるのに時間がかかるのかもしれませんね。

9.一人で歌の練習

若い頃には歌手やタレントに憧れていた人も多かったことでしょう。

特に歌手を目指していた人は、実際にボイストレーニングに通ったり、頻繁にカラオケに行ったりして、自分の歌声に磨きをかけていたことでしょう。

ある程度年齢が落ち着いてくると、現実的に自分の将来について考えられるようになるため、そこで歌手を断念して一般職に就く人は多いです。

歌手になりたくて歌の練習をしていた過去というのは、他の黒歴史に比べればたいしたことはないかもしれません。

しかし、人によっては自分にそんな過去があるということが黒歴史に感じられてしまうことがあります。

キャリア組で人から尊敬されることが多く、それを自覚している自尊心の強い人や、芸能の世界にはまったく無関心だと周囲にアピールしている人などは、自分がそうした存在に憧れを抱き、せっせと歌の練習をしていたという過去は決して知られたいとは思わないでしょう。

黒歴史…忘れたい。

黒歴史といっても、どんなことをどの程度の規模で、どの程度の期間やっていたのかは人によって大きく違います。

ちょっと空想の世界に浸っていただけという人もいれば、バッチリ外見や言動で周囲に振舞ってしまい、今となっては当時の同級生と恥ずかしくて会うことが出来ないという人もいるでしょう。

周囲からしたらたいしたことがなくても、本人が黒歴史だと感じていることがあるのなら、それを好んで人に暴露しようという気にはなれないでしょう。

また、他人から自分の過去の黒歴史について触れられることも、精神的なダメージが大きいため止めてほしいと強く思っている人も少なくはありません。

黒歴史は誰にでもあるものですし、例え黒歴史でなくても、他人に触れて欲しくないことの1つや2つは誰にでもあります。

自分の黒歴史を忘れたいと思っている人は、同じように他人の黒歴史を知っていてもそれをむやみにつついたり、暴露したりするのは止めておきましょう。