これまで立食パーティに参加した事はありますか?

カジュアルなパーティではあるものの、経験のある方は割と少なく、立食パーティーでのマナーを知らないという人も多いのではないでしょうか?

これから立食パーティに参加する人も、今は参加の予定が無い人も、これからお呼ばれする可能性のある立食パーティーのマナーについて勉強しておきましょう。

この記事では、基本的な立食パーティーのマナーから特別な作法までご紹介していきます。

立食パーティーの基本マナーを学ぼう

マナーというのは、知らないと大きな恥になってしまう事がありますよね。

曖昧な立食パーティーのマナーを学んでおいて、いつかお呼ばれするかもしれない時に備えましょう。

初めての立食パーティーは不安だらけ

結婚パーティなどで、着席するパーティーのマナーは知っているという人でも、立食パーティーのマナーは知らないという人も少なくないでしょう。

「これで間違ってないかな?」「変な事してないかな?」とマナーを知らない状態だと、周りの目が気になってせっかくのパーティーも楽しめませんよね。

不安を感じず、自信を持ってパーティーを楽しむためにも立食パーティーのマナーを学んでおきましょう。

案外多い!立食パーティー

社会に出ると案外立食パーティーに参加する機会というのは多いものです。

一番ポピュラーなのは結婚式の二次会や1.5次会ですよね。

その他、会社のレセプションパーティーやお見合いパーティーなどでも立食形式を採用している事が多いです。

立食パーティーの4個の基本マナー

基本的なマナーさえ押さえておけば、周りの視線にびくびくする必要はありません。

ここではっまず、基本的な4つのマナーについてご紹介していきます。

食事に関する基本マナー


結婚式の二次会やレセプションパーティーなどでは、ブッフェ形式の立食パーティーが多いですよね。

食事に関するマナーは、特にその人の品性が見えるものです。

基本マナーを押さえて上品に食事を楽しみましょう。

お皿の使い回しはNG

基本的に一度使ったお皿は、使い回しません。

汚れたお皿は下げてもらい、新しいお皿で再度料理をよそいましょう。

これは、立食パーティーの特徴であるとも言えますね。

お皿にソースなどが溜まってしまうと、零れてしまったりする恐れがありますし、見ている方にも不快感を与えてしまう事があります。

並んでいる列の順番を守る

基本的に立食パーティのビュッフェは一方通行です。

料理を取る際にもその列に並んで端から順番にとっていくのが基本です。

くれぐれも、ビュッフェの前を行ったり来たりしないようにしましょう。

通り過ぎてしまったあとに「やっぱりあれが食べたかった」と思った場合には、一度お皿の上の料理を全て食べてから改めて列の最初からよそいにいきましょう。

お皿に山盛りははしたない

いくら「食べ放題」といっても、お皿に山盛りによそうのはかなりはしたない行為です。

他の参加者と共有しているという意識を持って少量ずつよそう方が良いですね。

特に、料理に関してはお皿の3分の2以内に納まるように2.3種類ずつをよそうと上品に見えます。

温かいものと冷たいものは分ける

基本的に立食パーティはオードブルからメイン料理、デザートまで順番に並んでいます。

まずは、冷たいオードブルだけをよそって頂き、次に温かいメイン料理をよそう…というように温かい物と冷たいものが同じお皿に乗らないように注意しましょう。

これは、美味しく食べる為でもありますし、料理を作ってくれらシェフに対する敬意でもあります。

冷たいままで美味しく頂いて欲しいと思って作られた料理は、その作法に則って頂くのがベストと言えますね。

友達の分の料理を確保しない

友人と連れ添って立食パーティーに参加した際には、ついついテンションが上がってしまいがちです。

しかし、自分が美味しいと思った料理を友だちに食べさせたいあまり、友だちの分の料理を確保してしまう行為は品性を感じられないので控えましょう。

「これが美味しかったから、次は食べてみて」と言う位にトドメておく方が良いですね。

また、同じようなパターンで会社関係で出席した立食パーティーで上司の分もお皿によそう方が居ますが、これも同じくマナー違反です。

他人の分をよそう場合は、お皿を一つ持って料理をよそい、それを他人に手渡してから自分の分を新たによそうのが良いでしょう。

スピーチ中は食べるのをやめる

立食パーティーの場合、各自が立った状態で会話や食事を楽しんでいます。

しかし、主催者の挨拶や主賓のスピーチが始まったら食べる手を止めてしっかりと耳を傾けましょう。

人が話している時に、食事をしていると大変失礼ですし、静かな中で食事の音が悪目立ちし注目を与えてしまうかもしれません。

スピーチ中は、近くにテーブルがあればお皿を置いて、できればグラスも置くのが良いですね。

スピーチから乾杯の合図に切り替わった際にはスマートにグラスだけを手に持ちましょう。

乾杯は目上の人よりグラスは下

乾杯をする際には、気持ち的に高々とグラスを上げたくなりますが、実はこれ失礼な行為になってしまう事があります。

マナーとしては、乾杯の際にも目上の人グラスを下にするのが正解です。

せっかく楽しい場で、無礼を働いてしまわないように細やかなマナーに気を付けましょう。

グラスの下に紙ナプキンを敷く

冷たい飲み物が注がれたグラスは、どうしても水滴が浮いてきてしまいます。

グラスからポタポタと水滴が滴っていると不衛生だし自分のドレスを濡らしてしまう可能性もあります。

最初から紙ナプキンが巻かれているグラスはそのまま使いましょう。

何も巻かれていないグラスを机に置く際には、紙ナプキンを敷いてから置く方がスマートですね。

会話中はお皿をテーブルへ

会話の途中で食事するのは勿論マナー違反ですが、会話をする際に食事のお皿を持ち続けているのも「速く会話を切り上げて食事をしたい」という意思表示になってしまいます。

会話中はお皿をテーブルに置くようにしましょう。

お皿をテーブルに置く際には、汚れたお皿を重ねない事と、料理が並んでいるテーブルには置かないように注意が必要です。

服装に関するマナー


結婚式では毛皮のファッションはNGだったり、肌の露出が多い場合には隠すようにするなどのマナーがあるのは多くの人がご存知なのではないでしょうか?そのようにパーティーには服装にもマナーが存在することが少なくありません。

次は、そんな服装に関するマナーについてご紹介していきます。

ドレスコードに従った服装

パーティーにドレスコードがある場合には、招待される時に案内される筈です。

そのドレスコードに添ったファッションで出席することがマナーです。

スーツ着用や、フォーマルでの装いを指定するもの、またホテルなどで立食パーティーが行われる場合、ホテル自体にドレスコードがある場合もあるので事前のリサーチをしっかりと行っておきましょう。

パーティのかっちり度に合わせる

服装を決める時には、パーティーの主催者の好みや「何故このパーティーが行われる運びになったのか?」という理由なども含めて装いを決めるのがおすすめです。

一人だけ場違いなファッションになってしまわないように、同伴者などに「どんな服装で参加するの?」と聞いてみるのも良いでしょう。

フォーマル

フォーマルとは正装の中でも最も格式の高いもので、日本語でいうと「第一礼装」にあたります。

結婚式で例えるならば、新郎新婦やその両親などが主賓として着るウェディングドレス・タキシード・黒留袖がフォーマルファッションに当たります。

結婚式以外でのフォーマルファッションなら、アフタヌーンドレスやイブニングドレスが正装に当たります。

フォーマルは格式高い礼節のあるファッションなので、なるべく肌の露出を押さえた上品なデザインを選びましょう。

女性はストッキングが必須となります。

セミフォーマル

セミフォーマルは、フォーマルの次に格式の高い「準礼装」となります。

結婚式に招待された時のファッションという認識で良いでしょう。

日本人男性の場合、準礼装として黒スーツと白ネクタイをするのが一般的ですよね。

しかし、外国人から見るとマフィアのように見えて華やかなパーティーでは違和感を感じるという人も少なくないようです。

外国人のゲストがいる立食パーティーでは黒のスーツは避けた方が良いかもしれませんね。

インフォーマル

インフォーマルとは、フォーマルな装いの中でも最も格式の低い「略礼装」に当たります。

これが最も難しいのではないでしょうか?なんせ、カジュアルよりかは上品に、でもセミフォーマルよりはくつろいだイメージで。

という曖昧なドレスコードになってしまうのです。

簡単にいうと、カジュアルな素材やデザインを使っても良いが、ある程度の上品さを保つようにする、といった所でしょうか?ラフながら崩し過ぎない事が重要です。

カジュアル

カジュアルファッションは普段から生活の中に取り入れているようなファッションで、ラフでナチュラルな物を指します。

ただし、カジュアルでというドレスコードがあったからといって、あまりに露出の多いファッションで立食パーティーに参加するのはいかがなものかと思います。

パーティーの雰囲気に合ったファッションを心掛けましょう。

長時間立っても疲れない靴

立食パーティは会場の隅に椅子が設置されている事もありますが、基本的には最初から最後まで立ちっぱなしとなります。

そのため、長時間立っていても疲れない靴を選ぶ必要があります。

女性の礼装に欠かせないハイヒールを選ぶ時には、ヒールが太めで安定感のある物をチョイスしておくのがおすすめですね。

髪型に関する基本マナー

結婚式では基本的にロングヘアはアップスタイルにするのがマナーとされていますが、立食パーティーではどうなのでしょうか?立食パーティーにおける髪型に関するマナーをご紹介します。

髪型は基本的には自由

立食パーティーでは基本的に髪型は自由です。

アップスタイルでもダウンスタイルでも自分好みで構いません。

ただし、服装に合わせる必要があるのでフォーマルやセミフォーマルのドレスコードがある場合は、矢張りアップスタイルにしておく方が無難なのかもしれません。

ロングヘアは食事の邪魔なのでまとめる

ロングヘアをダウンスタイルにしているのは、マナーとしては問題無いですが、食事の邪魔になってしまうのである程度まとめておく方が無難かもしれません。

また髪を触ってしまう癖のある人は、料理を他人と共有する場なので、髪を触った手でトングなどを触るのを見て不快感を感じる人も居るかもしれません。

「無意識に髪を触ってしまうかも」と思う人もまとめておいた方が良いかもしれませんね。

会場内の立ち回りの基本マナー

立食パーティは会場内を自由に人が行き来するため、ある程度上手に立ち回る必要があります。

会場内ではこんな基本的なマナーに注意しましょう。

上着や荷物はクロークへ預ける

上着や荷物は基本的にクロークへ預けましょう。

大きな荷物を持って会場内をウロウロすると他の参加者の邪魔になってしまいますし、自分自身も料理などを持てなくなってしまいます。

ハンドバッグやショルダーバッグなどに、ハンカチやティッシュ、その他貴重品など必要最低限の物を持ち込むのがマナーです。

主催者への挨拶を忘れずに

立食パーティーでは人が自由に行き来しているので、受け身で居ると自分の話したい人と話せないままパーティーが終わってしまうという事も少なくありません。

特に、パーティーの主催者への挨拶は必須なので、自分から主催者を探して挨拶を行いましょう。

できればパーティーが始まってすぐの、食事を始める前が良いでしょう。

椅子は体調不良の人や年配の方のためのもの

立食パーティーの会場には、壁際に椅子が並んでいる事があります。

しかし、これは基本的に体調が悪くなってしまった人や年配の方のためのものです。

ある程度健全で若い人は基本的に立っているのがマナーとも言えますね。

我先にと椅子を陣取るような不躾なことをしてしまわないように注意しましょう。

立食パーティーでの上級テクニック

立食パーティーでより上品でこなれた風に立ち回るための上級テクニックをご紹介していきます。

何度か立食パーティーに参加した事があって基本的なマナーは心得ているという方はこちらを参考に実践してみて下さい。

会場には10分前に着くように

立食パーティーでは、ウェイティングルームを用意されていない事が多いため早くに会場入りしてしまうと、まだ準備中だったり主催者に失礼になってしまいます。

だからといって遅刻したり開始時刻丁度に行くというのは、大人としてマナーがなっていないかな、と思うので10分前位に到着するのが理想的ですね。

そこから、クロークで荷物を預けて5分前位に会場入りするのがベストです。

立食パーティーの場合、遅刻して会場入りしてもあまり目立つ事はありませんが、主催者はフロントを通して出席状態を把握している事が多いため、遅刻してしまった時には真っ先に主催者の元に挨拶に行き、遅刻を詫びるのが良いでしょう。

主催者への手土産を用意するのが上級者テク

別に用意しなくともマナー違反にはなりませんが、主催者にちょっとしたお土産を用意するとグッと印象が良くなる事間違い無しです。

小さな紙袋程度のサイズ感でお花やお菓子などの些細なものが良いでしょう。

手土産を渡す際には、なるべくパーティー開始前や開始直後など手土産渡しても邪魔にならないタイミングをはかりましょう。

ガラスや鏡のある場所をチェックして

パーティー会場に入ったら自分の姿が移るガラスや、鏡がないかチェックしてみて下さい。

そういった場所があるならば、時折自分の立ち姿をチェックするのが良いでしょう。

ずっと立ちっぱなしになると、段々疲れてきてしまうものですが、背中が丸まってしまったり片足に体重をかけるような姿勢になってしまっては上品とはいえません。

背筋をピンと伸ばせているかどうか、時折チェックすることで上品な姿勢を保ちましょう。

料理をとる時はサーバー使いに気を付ける

料理をとる時の大きなフォークやスプーンをサーバーと言います。

そんなサーバーの扱い方一つでもその人の品性が垣間見えるものです。

片手で上手に扱えるという人は、片手でお皿、片手でサーバーを持つと良いですが、上手に使えない人はお皿をテーブルに置いても構いません。

危なくない方を選ぶのが正解です。

次の人が気持ち良く使えるように持ち、手を汚さないように気を付けるのも忘れないで下さい。

上品にグラスとお皿を持とう

立食パーティーではグラスもお皿も持っていないといけないですよね。

そうすると料理はどうやって取れば良い?どうやって取った料理を食べれば良い?と思う人も多いでしょう。

上級者テクニックとしてはお皿の上にグラスを置く方法があります。

お皿においたグラスを親指と人差し指で持ち、残りの指でお皿を支えます。

こうする事で、料理をよそったりフォークなどを持つこともできますよ。

グラスの持ち方で上品さアップ

グラスの持ち方一つでも、その人の上品さをアップして気品漂う雰囲気を演出することができます。

男性の場合は、グラスを持った手を胸の当たりまで持ち上げましょう。

そうする事で、肩が開き広い胸板が強調され男らしい頼れる印象を作る事が出来ます。

また、女性の場合は脇を閉めて胸より下の位置でグラスを両手で持ってみて下さい。

両手で持っていることで上品に見える他、脇を絞めているため全体的に縦長のスリムな印象を与えやすくなっています。

グラスを置く時の上級テク

名刺交換する際にグラスをテーブルに置いたのは良いものの、再び手に取ろうと見ると、どれが自分のグラスか分からない!といった場面に遭遇した事のある人も居るのではないでしょうか?

そんな時はペーパーナプキンを2つ折りにしてグラスの下に敷くのがおすすめです。

わざと折り目をズラして折ったりすることで目印になり、自分のグラスを見つけやすくなりますよ。

右利きの人は右寄りに料理を盛る

一般的にお皿に料理を盛る時には、多くの人が平均的に盛ろうとするものです。

しかし、立食パーティーでは常にお皿を持ちながら食事をしなくてはいけないため、平均的に持ってしまうと持ち手部分が狭くなり不安定になってしまいます。

右利きの人は右側に料理を持って左側に空白を作り、左利きの人は左側に料理を盛って右側に空白を作ることでお皿を持ちやすくなります。

名刺交換のタイミングを見逃さない

立食パーティーでは、さまざまな人と出会いやすいものです。

そのため、名刺は普段より多めに用意しておいて、名刺入れは必ず持参しておきましょう。

さらに、名刺交換のタイミングには注意が必要です。

話始めたらまず名刺を交換しなくては!と焦る気持ちは分かりますが、相手がお皿を持っていたりすると、無理矢理その手を空けさせることになります。

料理が無くなってお皿を置いた段階で「そう言えば、名刺を出すのが遅くなって申し訳ありません」と一言添えて名刺交換を申し出ると、とてもスマートですよ。

どんな人とでも話せる魔法の言葉

全く知らない人と話すのは緊張するという人も、この時ばかりは多くの人との出会いを楽しむ事に集中しましょう。

会話のきっかけが掴めないという方は「私、主催者の◯◯さんとは××な関係なんです」と、主催者との関係を話すのもおすすめです。

そうすると相手も自然と、主催者との関係を語ってくれるので自然と自己紹介をすることができますよ。

絶対NG!立食パーティーでのマナー違反

立食パーティーでは、こんな事がマナー違反になる事があります。

知らず知らずの内に自分もしていないかな?と、振り返って考えてみて下さい。

強い香水を使う

基本的にレストランなどでもそうですが、食事をする場で香りの強い香水を使うのはマナー違反です。

特に自分は気にならなくても、周りは気になりますし、香りも含めて料理なのです。

立食パーティーの際は特に他人との距離が近くなるため、香水は控え目にするのが良いでしょう。

制汗剤やヘアスプレー等も案外香りの強い物が多いため、立食パーティーに参加する前に自分以外の人に確認して貰えるようならチェックしてもらうのが良いでしょう。

料理を食べてはいけないポイント

立食パーティーでは、基本的にどこで食事をしても良いとされていますが、暗黙のマナーとして料理を食べてはいけないポイントが3つ存在しています。

まずは、出入口付近です。

これは、人の出入りがしにくくなるため当たり前ですよね。

2つ目が料理が置かれているテーブル付近です。

他の人が料理を取るのに邪魔になる上、おしゃべりに夢中になって唾などが料理に飛んでしまう恐れもあります。

最後に、椅子付近です。

体調が優れなくて休んでいたり、立っているのが辛い高齢の方も目の前に立たれて食事をされると気が休まらないというものです。

料理を食べる立ち位置にも充分注意しましょう。

人見知りで誰とも話さない

中には人見知りで知らない人と会話するのが苦手だという人も居ることでしょう。

しかし立食パーティーに参加したからには、大人の振舞いとして他人と接することもマナーの一つです。

仏頂面で会場の隅に立ち尽くしていると周りの雰囲気も悪くなってしまいますし、何より主催者の顔に泥を塗ってしまうという事をお忘れなく。

プライベートな話は聞かない

初対面の人と会話をしていて「気が合いそうだな」と思い、不躾にプライベートな質問をしてしまうのはマナー違反です。

「結婚されているんですか?」「どこに住んでるんですか?」など、人によっては答えたくない質問もあります。

プライベートな質問は主催者との関係性を聞く位で留めておきましょう。

無断で帰らない

時にはパーティーが終わる最後まで会場に居られないという場面に遭遇してしまう事もあるでしょう。

しかし、退席する際に無断で帰ってしまうのは失礼になります。

必ず主催者に一言挨拶して、先に退席してしまう事を詫びましょう。

更に大げさに挨拶をしてしまうと、場の雰囲気を盛り下げてしまう場合があります。

簡潔にササっと挨拶を済ませて退席するようにしましょう。

番外編!着物で立食パーティーに参加するポイント

フォーマルやセミフォーマルのドレスコードがある場合、着物を着て参加する方も居るでしょう。

しかし、普段から着慣れない着物での立ち振る舞いは更に難易度が高く、様々な注意が必要です。

しかし、立ち振る舞いに気を付ければ和装で出席してくれるという手間や会場が華やかになるという点から主催者には喜ばれる事間違い無しです。

所作に注意して和装での立食パーティーを楽しみましょう。

汁気のある料理は避ける

着物は基本的に高額になりがちです。

料理のソースが飛んでしまったり、スープをこぼしてしまったらと思うとゾッとしますよね。

立食パーティーでは自由に料理を選ぶことができますが、万が一の事を考えて汁気の多い料理は避けるのが無難かもしれません。

必要最低限のものをお太鼓に収納

立食パーティーでは大きな荷物を持つのはNGです。

更に、和装に洋風のバッグもチグハグでおかしいでしょう。

しかし、和装用のハンドバッグを持っているとお皿やグラスを持つ事ができなくなってしまいますよね。

そんな時におすすめしたいのが小ぶりなクラッチバッグです。

お太鼓の中に収納できるような物を選ぶ事で両手が自由になり、食事なども楽しみやすくなります。

全ての動作をゆっくりと清楚に

和装の時には、全ての動作をゆっくりと行う事を意識して下さい。

和装の際は、袖や裾など気を配らなければいけない部分が多くあります。

それらをしっかりと意識する意味でも、動作をゆっくりと行うのが良いでしょう。

また、ゆったりと動く事で揺れた着物の柄などを楽しむ事もでき、優雅で清楚な日本の美を感じさせます。

歩く時も小股で内また気味にし、ちょこちょこと歩く姿の方が立ち振る舞いとしては美しく映ります。

写真に映る際には振袖の柄を綺麗に見せる角度なども注意すると良いでしょう。

帯結びにも配慮を

和装好きな方からすると、見どころと言っても過言ではない帯結びですが、立食パーティーには小さな配慮も必要です。

帯結びを大きくし過ぎてしまうと、人が自由に行き来する立食パーティーではぶつかる原因になってしまいます。

特に背後の距離感というのは掴みにくいものです。

帯の幅まで考えて動ける人というのは少ないでしょう。

立食パーティーの際は小振りな帯結びの方が無難と言えますね。

立食パーティーはなぜ立食なの?

立食パーティに参加すると決まると「何故立食パーティーにしたんだろう?」と思う人も少なくないかもしれません。

立食パーティーには様々なメリットや主催者側の事情がある事も多いのです。

参加者がお互いに交流を深めやすい

着席式のパーティーにすると、どうしても別のテーブルの人とは会話をしにくいですし、気の合わない人と同じテーブルになった事で楽しめないというゲストも出てきてしまいます。

立食パーティーは自分で自由に動き回れることで、お互いに自分の話しやすい人と会話ができ、交流を深めやすいのです。

物理的に椅子に座っているよりも距離が近いという事もあり、親近感が湧きやすいというメリットもあります。

出会いを目的としたパーティーに立食パーティーが多いのは、そういった理由からきているそうですよ。

食事と共にみんなが会話を楽しめる

着席式のパーティーでコース料理などを提供するとなると、決められたお皿を順番に食べていく事から、会話が途切れてしまったりする事もあります。

しかし、自分で自由に食事ができる立食パーティーなら食事と会話の両方をしっかりと楽しめるというメリットがあります。

主催者視点だと準備が楽になるから

主催者からすると着席式のパーティーと立食パーティーなら、立食パーティーの方が圧倒的に準備が楽です。

着席式にするなら、席次表を考えたりアレルギーの有無などの確認も必要となりますが、自由にできる立食パーティーならそんな手間は必要ありません。

急遽パーティーを開く事になった時にも、立食パーティーの方がスムーズに計画できます。

立食パーティーはみんなで楽しむもの

立食パーティーは、主催者だけでなく参加者全員で楽しみ作り上げていくものです。

そのパーティーが最高のものになるのか、つまらないものになるのかは参加者全員にかかっていると言っても良いのです。

大人のマナーを意識しつつ、立食パーティーを楽しんでみて下さいね。